三和澱粉工業株式会社では
コーンスターチ(トウモロコシでん粉)を自社製造しております。
コーンスターチの原料となるトウモロコシの主産地はアメリカです。
その他にオーストラリアや南アフリカ、ブラジル、アルゼンチンでも生産されています。
トウモロコシは「ばら積み船」と呼ばれる大型船に積まれ日本まで運ばれます。
当社は神戸港からトラックでトウモロコシを奈良まで運んでいます。
皆さんが普段口にしているトウモロコシは、スイートコーンという種類であり、でん粉の含量が少なく、糖分の含量が高いことが特徴です。
コーンスターチの製造に利用されるのは、デントコーンと呼ばれる種類です。
デントコーンは馬歯種とも呼ばれており、その名前の通り、馬の歯に似た見た目であること、でん粉含量が非常に高いことが特徴です。
工場に運ばれてきたトウモロコシが
コーンスターチになるまでの工程を見てみましょう!
まずは硬いトウモロコシをふやかすために浸漬を行います。
ふやかしたトウモロコシは機械で粉砕され、胚芽、皮、タンパク質、そしてでん粉に分けられます。
でん粉以外の副産物もコーン油や飼料、調味料の原料となるため余すことなく使うことができます。
工場に運ばれてきたトウモロコシが
コーンスターチになるまでの工程を見てみましょう!
まずは硬いトウモロコシをふやかすために浸漬を行います。
ふやかしたトウモロコシは機械で粉砕され、胚芽、皮、タンパク質、そしてでん粉に分けられます。
でん粉以外の副産物もコーン油や飼料、調味料の原料となるため余すことなく使うことができます。